第66回日本レコード大賞 今年の注目ポイントと歴史と記録

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11月21日、第66回日本レコード大賞の受賞者と作品が発表されました。

「優秀作品賞」には、Da‐iCEの「I wonder」やOmoinotakeの「幾億光年」など、合計10作品が選出されています。

優秀作品賞一覧

・Da-iCE「I wonder」

 

・Omoinotake「幾億光年」

 

・山内惠介「紅の蝶」

 

・NewJeans「Supernatural」

 

・FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」

 

・Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」

 

・BE:FIRST 「Masterplan」

 

・純烈「夢見た果実」

 

・Mrs. GREEN APPLE 「ライラック」

 

・JO1「Love seeker」

「新人賞」には、韓国のガールズグループILLIT(アイリット)を含む5組が選ばれました。

新人賞一覧

・ILLIT

・梅谷心愛

・こっちのけんと

・小山雄大

・ME:I

 

最終的な「日本レコード大賞」と「最優秀新人賞」は、12月30日に新国立劇場中劇場で開催される授賞式で発表されます。

 

注目アーティスト!!

韓国のガールズグループILLITが新人賞を受賞し、話題を集めていることです。

彼女たちは2024年3月に韓国でデビューし、デビュー曲「Magnetic」が米ビルボードの「ホット100」やイギリスの「オフィシャルシングルトップ100」にK-POPデビュー曲として初めてチャートインし、世界的な活躍をしています。

日本での新人賞受賞は、少女時代(第52回)、2NE1(第53回)に続く3組目で、13年ぶりの快挙です。

 

レコード大賞の歴史

日本レコード大賞の歴史は、1959年に日本作曲家協会と日本レコード大賞制定委員会が主催し、TBS(元ラジオ東京)の後援で始まりました。

初回の大賞は水原弘の「黒い花びら」で、以降多くの名曲やアーティストがこの栄誉を受けています。

この賞は、対象年度に発売された邦楽シングルの中から、作曲、編曲、作詞の芸術性や独創性、企画性が顕著で、優れた歌唱によって活かされ、大衆の強い支持を得た作品に贈られます。

また、「最優秀歌唱賞」や「最優秀新人賞」など、各部門での表彰も行われ、音楽業界の発展に貢献しています。

歴代の受賞者には、美空ひばり、松田聖子、安室奈美恵、ミスターチルドレンなど、日本の音楽史に名を刻むアーティストが名を連ねています。

2000年代には連覇を達成するアーティストが増えましたが、その中でも浜崎あゆみとEXILEは3年連続でレコード大賞を受賞し、長い歴史の中で特筆すべき記録を残しています。

これらの受賞は、後の音楽活動や業界全体に大きな影響を与え、後進のアーティストにとって目標となっています。

受賞回数トップ3

1位: EXILE、4回(第50、51、52、55回)

 

2位: 浜崎あゆみ、3回(第43、44、45回)

 

3位: 橋幸夫、2回(第4、8回)

五木ひろし、2回(第15、26回)

細川たかし、2回(第24、25回)

中森明菜、2回(第27、28回)

ミスターチルドレン、2回(第36、46回)

安室奈美恵、2回(第38、39回)

AKB48、2回(第53、54回)

三代目 J Soul Brothers、2回(第56、57回)

乃木坂46、2回(第59、60回)

 

まとめ

日本レコード大賞は長い歴史を通じて日本の音楽シーンを牽引し、多くの名曲やアーティストを輩出してきました。

第66回となる今回も、新たな才能や作品が評価され、音楽業界の未来を照らす重要なイベントとなっています。

この伝統ある賞が今後も音楽文化の発展に寄与していくことが期待されます。

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